自作PCを組んでみようと思うんだ
今使っているパソコンは2015年に買ったThink Pad X1 Carbon 3rd です。
年が経つにつれどんどん薄型軽量されたラップトップが出ているので昔のPC感が徐々に出始めていますが、仕事するには全く不便はありません。
だけど、去年から契約しているAdobe CCのPremireを使いたいのにすぐフリーズするのでストレスが溜まっています。
まぁ前回パソコン買って4年目だし、そろそろ高性能のパソコンを買おうかと思ってYouTubeを徘徊していると自作PCのチャンネルにたどりつきました。
【悲報】総額70万円の自作PC、メモリー交換でも動作不安定(動画書き出しエラー)【Ryzen Threadripper 2990WX 最終回】
これがかなり面白くて15本ほど動画を見た後、自作PCを組むことに決めました。
メーカーの既製PCにも飽きてきたし、パソコンを勉強するにも良い教材なので一石二鳥ですわ。
自作PCに必要なもの
OS
マザーボード
電源ユニット
CPU
メモリ
ストレージ
GPU
PCケース
ざっとこんな感じです。
他にもモニタ、マウス、スピーカーとかあるけど一般的すぎるので省いています。
いざPCパーツを買っても、ちゃんと適合していないとゴミになるから気をつけるんじゃよ。
気をつけないといけない規格たち
自作PCを組むにあたり、一番気をつけないといけないのが規格です。
メーカーやブランドによって異なった規格を採用している場合、個々の部品を買っても付きません。当たり前ですが。。
最初はどの部品にどんな企画があるのかわからない状態からのスタートでしたが、ネットをぐるぐる回っていると少しづつ分かってきました。
①CPUソケット
マザーボードにCPUを埋め込むのですが、この埋め込み口がインテル、AMDというメーカーやCPUの型によっても違います。
使いたいCPU対応したソケットのマザーボードを買わないと悲しみしか残らない状態になるので気をつけてください。
最近は将棋の藤井聡太君も使っているAMDのRyzenが人気ですが、Intel用のマザボには取り付けられません。
例えばこのCPUとマザボは両方ともLGA1151というソケット形状なので適合します。
・CPU:Intel Corei7 intel BX80684I79700K
・マザボ:ASUS ROG STRIX ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING
まずはどのCPUを使いたいかを決めてマザボを考えましょう。
②フォームファクタ(マザーボードのサイズ)
E-ATX
ATX
MicroATX
Mini-TX
マザボをのサイズには上の4種類があります。基本的にマザボのサイズのことなので自分が使いたいPCケースにこのマザボが入るかを気にしていればとりあえず大丈夫です。
この場合、フォームファクタがATXのマザボに対し、ATX、MicroATX、Mini-TXが収まるPCケースなので適合します。
NZXT H500: NZXT PCケース CA-H500B-W1 H500-WH ホワイト
ASRock Z390 PRO4: ASRock Z390 PRO4
③電源ユニット
電源ユニットには電源容量というものがあります。
自分の自作PCで必要なワット数以上の電源ユニットを使わないとPCが死にます。
電気がバチンと落ちたらデータ消えるかもしれないので僕は何も考えず850Wにしようと思います。
下のリンクから自分の構成に必要な電源容量を調べることが出来ます。
④メモリ
今主流のDDR4とCPUがSkylake以前のDDR3,DDR3Lがあります。
新しいCPU使うならDDR4で問題ないと思います。
あとマザーボードも対応可否があるようなのでそこも注意。
CPU | 対応メモリ |
第1世代/Nehalem | DDR3/DDR3L |
第2世代/Sandy Bridge | DDR3/DDR3L |
第3世代/Ivy Bridge | DDR3/DDR3L |
第4世代/Haswell | DDR3/DDR3L |
新第4世代/Haswell Refresh | DDR3/DDR3L |
第5世代/Broadwell | DDR3/DDR3L |
第6世代/Skylake | DDR4/DDR3L |
第7世代Kaby Lake | DDR4 |
第8世代/Coffee Lake | DDR4 |
まとめ
とりあえずこれだけ気をつけていれば適合してなくて部品がゴミになることは無いと思います。
ここも気をつけろ!ってのあったら教えてください。